紅くろの紅茶は、ネパールの紅茶。
そのクォリティは、
世界的に有名な紅茶原産国、インドやスリランカと並びます。
でも、そもそもネパールってどんな国?
ネパールといえば、まず思い当たるのは「エベレスト」ではないでしょうか。
世界最高峰の山、エベレストがあるネパール。
実際は中国にもまたがっていますが。
ただ、エベレストは知っていても、実際ネパールがどこにあるのか、ピンとこない方もいるのでは。
インドの上、小さな国です。
以前は王国でしたが、現在は共和国。安定した民主主義を目指し、努力しています。
インドと中国というふたつの大国に挟まれ、相当な圧をかけられていますが。
引用: 旅行のとも、Zen Tech
エベレストを含むヒマラヤ連峰、
8,000mを超える山は、世界で14座ありますが、
そのうちの8座がネパールに聳えております。
毎年シーズン(10月〜4月)になると、
世界中から登山やトレッキングを楽しみにツーリストが集まります。
日本と違って山を登るには入山料を払わなくてはなりません。
エベレストは確かにワンダフルですが、
ネパールには魅力的な山がたっくさんあるんですよ。
歴史と伝統の国、見どころある世界遺産も
ネパールの首都はカトマンドゥ。
このカトマンドゥ盆地自体が世界遺産になっています。
この街の中に歴史的な貴重な建築物がいくつもあります。
ネパールはヒンドゥー教徒が多い国ですが、
実は仏教を開いたブッダが生まれた国でもあります(当時はネパールという国名はなかった)。
ブッダ生誕の地、ルンビニーも世界遺産になっています。
近年、ブッダはインド生まれだ! とインド側から因縁をつけられ、揉めているようですが、
手塚治虫先生の「ブッダ」でも、
ブッダは現在のネパール領土内の生まれとして描かれてますからね。
それと自然遺産として登録されている、
エベレストのあるサガルマータ国立公園、
希少な野生動物が棲息するチトワン国立公園があります。
ユニークなカルチャーとネイチャーワールド
私がネパールを初めて訪れたのは、散々インドを旅した後でした。
ネパールとインドは宗教、言葉、フードなど似ている部分が多いのですが、
インドを旅してると、よくバックパッカーから、
「ネパールは和むよ。インドでの疲れが癒される」と聞かされていました。
それ、本当でした。
お隣同士の国で人も政治も文化も密接な関わりがあるのだけれど、
似て非なり。
同じ神様を信仰していても、祈り方もお祭りも違うし、
同じ文字を使っていても発音や意味が微妙に違う。
そして、フード。
ネパールのカレーと、インドのカレーは全然違うんですよ。
毎日食べる定食も似ているけど違うのです。
もっとあっさりとしてソフトなカレー。
それと、多民族国家のネパールでは、東洋系の顔立ちの人も多く、
日本人の口に合うシンプルな料理も多いのです。
(引用:icotto)
素晴らしいネイチャーもネパールの大きな魅力です。
トラや雪豹、サイ、
そして紅くろのロゴマークでもあるレッサーパンダ。
ヒマラヤのイメージが強いネパールですが、南部にはジャングルが広がります。
雪山とジャングルを兼ね備えるネパールの生物は、
多様性に富んでいるのです。
日本にネパール人増加、ネパール人街もある
ここ数年、日本在住のネパールの人たちが激増。
東京にはネパール人街なるものもできています。
私がネパールに初めて訪れた頃は、
日本でネパールレストランなどほぼなかったのですが、
今はものすごく増えました。
人懐こくて陽気で控えめなところもあるネパールの人たちは、
日本人ともウマが合いやすいと思います。
本当に美味しい紅茶の国、ネパール。
その表情は様々な魅力に溢れています。
まずは紅くろの紅茶でネパールを感じてみてくださいね。